仕事を辞めて腐って荒れていたときにめぐり合ったのが翻訳の仕事。
専門は音楽関係の学術書なのですが、縁あってクローン病の本『クローン病−−増えつづける現代の難病』も訳出して昨年出版することができました。
入院中に英語の勉強も兼ねて、クローン病の海外文献を読み漁っていたのですが、この本はちょっと切り口が違っていて、著者が精神科医ということもあるのですが、普通の本だとあまり扱っていない精神的な面にも重点が置かれていて、自分にもとてもためになりました。
翻訳の仕事は、ある程度自分のペースでできます。その上、入院していてもできます。実際、『クローン病−−増えつづける現代の難病』の大部分は入院中に訳出したし、前に出した『マーラー 交響曲のすべて』も半分くらいは入院中に仕上げました。
翻訳作業というものは孤独だし、うまい訳が出てこないと行き詰まってしまうという面もありますが、自分には合っていると思います。
ちなみに今訳しているのは、こんな本。
GUSTAV MAHLER Letters to his Wife
マーラーが妻のアルマに宛てて書いたすべての手紙をまとめたものです(今までに日本語に訳されていた手紙は半分以下で、その上、改竄や削除だらけでした)。
今までのアルマ・マーラー像がかなり変わってしまうかも!?
乞う、御期待!
専門は音楽関係の学術書なのですが、縁あってクローン病の本『クローン病−−増えつづける現代の難病』も訳出して昨年出版することができました。
入院中に英語の勉強も兼ねて、クローン病の海外文献を読み漁っていたのですが、この本はちょっと切り口が違っていて、著者が精神科医ということもあるのですが、普通の本だとあまり扱っていない精神的な面にも重点が置かれていて、自分にもとてもためになりました。
翻訳の仕事は、ある程度自分のペースでできます。その上、入院していてもできます。実際、『クローン病−−増えつづける現代の難病』の大部分は入院中に訳出したし、前に出した『マーラー 交響曲のすべて』も半分くらいは入院中に仕上げました。
翻訳作業というものは孤独だし、うまい訳が出てこないと行き詰まってしまうという面もありますが、自分には合っていると思います。
ちなみに今訳しているのは、こんな本。
GUSTAV MAHLER Letters to his Wife
マーラーが妻のアルマに宛てて書いたすべての手紙をまとめたものです(今までに日本語に訳されていた手紙は半分以下で、その上、改竄や削除だらけでした)。
今までのアルマ・マーラー像がかなり変わってしまうかも!?
乞う、御期待!