アレグロ・エネルジコ マ・ノン・トロッポ

大好きなショスタコーヴィチ先生やマーラー監督の音楽をめぐっての考察(妄想とも言います)や、
出かけたコンサートの感想などを中心にして好きなものごとについて綴っております。

July 2010

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エルガー:愛の挨拶
シューマン:トロイメライ
フォーレ:夢の後に
フォーレ:パピヨン
プーランク:チェロソナタ
(休憩10分)
ショパン:チェロソナタ作品65より第1楽章
ドビュッシー:「月の光」(ピアノ・ソロ)
フォーレ:シシリエンヌ
ファリャ:『はかなき人生』より「スペイン舞曲」
サン=サーンス:「白鳥」(アンコール)

2010年7月7日 13:30〜  宗次ホール

(いろいろと動揺する出来事がありまして)ものすごく今更なんですが、ちょっとだけ。
7月7日に三浦友理枝さんと遠藤真理さんのデュオ・コンサートに出かけました。
まさに七夕にふさわしい、フランスものを中心とした美しい曲がちりばめられた素敵なコンサートだったのですが、かなり驚いたことがありました。

プログラムのことなんですが、演奏会の前日(ぐらいだったかな)にサイトで確認した曲と、当日演奏された曲目にかなり違いがあったのです。

この件については、一曲目が終わったところで三浦友理枝さんが
「皆さんにお詫びがあります。手違いがありまして、サイトに掲載されているプログラムと私たちが出していたプログラムが違っており、サイトをご覧になって、その曲を楽しみにして来てくださった方には申し訳ありませんでした」
と、説明をされました。

直前までサイトに挙がっていたプログラムでは

エルガー:愛の挨拶
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
アイルランド民謡:アメイジンググレイス
フォーレ:夢の後に
黛敏郎:文楽
ラフマニノフ:ヴォカリーズ  他

となっていて、何となく黛敏郎を楽しみにしていたのですが、当日のプログラムには入ってなかった。。。(太字が当日も演奏されたもの)
でも、この中に黛敏郎が入っているのもなんだか違うような気がしていたので、当日の、めったに聴けないプーランクのチェロソナタが入っていたプログラムで、とっても感動的だったのですが……。
こういうこともあるんですね。。。

お2人とも見事な演奏でした♪
遠藤真理さんって、本当にすごいなぁ。
身体のどこにあれほどのエネルギーが蓄積されているのかしら、というぐらいの豊かな音のほとばしりでした。

今月の演奏会はこれだけだから、何にしても楽しい演奏会になってよかったです☆
サインもしっかり(ちゃっかり?)いただいてきたし♪

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日本の多くの地方で本日梅雨が明けたとのこと。

東海地方の梅雨明けは平年に比べて3日、去年よりも17日も早かった(というか去年があまりにも遅かった)ようですね。

となると、とうとうやってきますね、本格的な夏が。。。

今年こそは、あまり「暑い、暑い」と言わずに涼しい顔して過ごしたいと思います。
む、無理かなぁ。。。
はい、無理です。

【つ】梅雨明けて
【ゆ】夢も見やらず
【あ】明くる朝に
【け】けたたたましき蝉の
【て】テーマ曲響く

みーちゃ亭鞠奴


今日のお昼にアメブロの方にアップした記事ですが、Johnny Weir関連でこちらのブログを読んでくださる方もいらっしゃるので、こちらにも載せることにしました。
早朝、ジョニーが来季は休場すると決めたことを知りました。
Twitterでも、複雑な心境をぎゅっと凝縮して吐露してくれていますし、ファン宛てにメッセージを寄せてくれました。音声メッセージも寄せてくれていたのですが、(おそらく)エージェントの方が消されたのだと思います。
ジョニーのメッセージを訳してみました。
記事のソースはこちらです。

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最愛のファンの皆さまへ。

 来シーズンの競技スケートへの登録を取り消すことを正式にお知らせしようと思います。今シーズンの賛否両論だった競技のことを数ヶ月にわたって考えてきましたが、その結果、競技者であり、またアーティストとしての自分を探り再構築するには1年の休養が必要であるという結論に至りました。

 現在すすめているいくつかのプロジェクトがあって、それらに時間を割きたいと思うのです。その中にはシングル“Dirty Love”制作や、僕が関わっているファッション・ブランド“Be Unique”の活動、Gallery Booksから来年発行される、四半世紀にわたる僕の回想を綴った本の執筆なども含まれています。第2期に入るテレビシリーズにも取り組んでいますし、もちろん、アイス・ショーで世界中を回り素晴らしいショーをお見せするということもあります。

 ここで、たくさんの方々にお礼を述べさせていただきたいと思います。僕のママ、パティ、僕のコーチであるGalina Yakovlevna, Zmievskaya, Viktor Vassilievich PetrenkoそしてNina Leonidovna Petrenko、振付師のDavid Wilson、僕のエージェントであるTara Modlinそして Fireworks Sports Marketing。僕の友人、家族、そして、とりわけ僕のファンの皆さん。今季はファンの皆さんに捧げるつもりで滑ったようなもの、ファンの皆さんがいてくださったからこそ滑ることができたと思っています。実際、皆さんが僕にさまざまなインスピレーションを与え、二度めのオリンピックへの後押しをしてくれたのです。本当に何から何まで皆さんのおかげです。

 1年シーズンをお休みする最大の理由は、自分のスケートを徹底的に見直す時間が必要になったということです。新しいイメージを創り出したいのです。ですから、競技スケートの場に再び戻ってきたときには、独創的であり、かつ、見てくれている人の気持ちを鼓舞するような演技をお見せできるはずです。申し上げたいのは、この結論は2011−2012シーズンへ競技者として戻ってくるという希望の布石であるということです。

 現在26歳の僕は、2000年以来スポーツ界の最も高いレヴェルの中で鬩ぎあってきました。この13年間というもの、トレーニングと競技というものが唯一の生き方のようなものでした。振り返ってみると、まるで不思議な旅をしてきたようですが、ここへきてのつかの間の旅の中断が僕のスケートや僕の将来にきっと有意義なものになると信じています。

 競技スケートの場からは一旦身を引きますが、できるかぎり氷の上に立ってトレーニングをしたり、世界中のファンの皆さんの前で演技ができたら・・・と思っています。次の競技シーズン用のプログラムの曲を決めたり、コスチュームのことだってあれこれと考えているぐらいですから。

 今のところ、僕はさまざまなプロジェクトに邁進していますが、僕の心の中では2014年に行われるソチ・オリンピックのことを一度だって忘れたことはありません。ロシアで開催されるオリンピックで競技することは僕にとって夢ですし、僕のファンの皆さんは、僕が簡単に夢をあきらめるような人間ではないことをよくご存知だと思います。

 僕を応援してくれるすべての方にありがとう。あなたたちの前ですぐにでも演技がしたいよ。僕のこの時期でのこの決断は正しいことだと思っています。そして人生の長きに渡ってフィギュア・スケーターとして歩んでこられたことを、とても誇りに思っています。

ありがとう。

ジョニー・ウィアー

2010年7月8日

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今月出かける予定の演奏会のことを書くのを忘れていました。。。
予定しているのは一つだけです

チラシ 087

三浦友理枝&遠藤真理 デュオコンサート

エルガー:愛の挨拶
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
シューマン:トロイメライ
アイルランド民謡:アメイジンググレイス
フォーレ:夢の後に
ドビュッシー:月の光(ピアノソロ)
黛敏郎:文楽
ラフマニノフ:ヴォカリーズ  他

7月7日(水)13:30〜宗次ホール


同日の19:00から「ディナータイム名曲コンサート」ということで、プログラムが同じ演奏会があります。
プログラムは、チラシに書いてあったものと宗次ホールのサイトにアップされていたものを統合しました。。。

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