アレグロ・エネルジコ マ・ノン・トロッポ

大好きなショスタコーヴィチ先生やマーラー監督の音楽をめぐっての考察(妄想とも言います)や、
出かけたコンサートの感想などを中心にして好きなものごとについて綴っております。

カテゴリ: ご挨拶

今日、東海地方は梅雨入りしたそうですね。
去年に比べると随分遅いというか、去年が早すぎたというか……で、去年はさほど雨が降ることもなく夏に突入した記憶があります。
それにしても、今日は蒸し暑かったですね。
どなた様も、体調など崩されませんように

というわけで、6月も一週間が過ぎ、あっという間に今月が終るとわたしはさらに年齢を重ねることになり……もとい!今月が終ると今年も半分が過ぎてしまうわけですね。
あな、おそろしや!

今月はいくつか演奏会を予定しています(いました)。

まずは、こちらに出かける予定でした。
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もちろん、ショスタコーヴィチ先生の弦楽四重奏曲第13番がお目当てだったのですが、案内によればこの演奏会の注目は「ムガーム・サヤギ」だったようです☆
アゼルバイジャンの作曲家アリ=ザデーによる曲で、演奏者が順番に弾きながら登場し、果てはドラや太鼓を叩きまくるまくるという掟破りの珍曲。生演奏で聴けるのは貴重な機会となります。(宗次ホールからのご案内ハガキより抜粋)とのこと。
5日は何とか出かけられそうな状況だったのですが、その前に旧仕事場(旧というのは、今は違うのだ)に寄ったのがいけなかった。
まさに憤怒のアクシデントがあり、とても演奏会の気分ではなくなり聴くのが叶わなくなりました。

旧仕事についてですが、憤怒のアクシデントの翌日になって、さらに呆れるというか、完全に士気をそがれる事態が起き、ポッキリと完全に折れてしまったので辞めさせていただきました。今思えば、4月の終わりに仕事で怪我をさせられたときにスッパリと辞めるべきでした。

そんなわけで、ブログを書く時間が少し戻ってきました。

今月のメインのお出かけ演奏会はこちらです☆
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6月10日(日)低音デュオ」のワークショップ+コンサート
こちらを聴くために京都へ遠征します。
松平敬さん(声)と橋本晋哉さん(テューバ、セルパン)によるコンサートなのですが、何かわくわくしませんか?
そして、なんと、この演奏会には作曲家も揃い踏みという豪華な内容です。
《MONO=POLI》で大泣きさせてくださった松平敬さんのご本人を見る(?!)ことができるのも醍醐味の一つです。
会場は2度目となる京都芸術センター。
昨年「黛敏郎の電子音楽全曲上演会」が行なわれた会場です。
趣きのある演奏会になりそうですね

そして、翌日は去年の夏のリベンジということで京都観光に出かけます。
同じ場所を巡り、できれば同じものを食してきたいと思います。

そして、翌週ですね。いよいよ
アルマの全曲演奏会
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(今、画像をアップしようと探していて、ライブドアではこの演奏会について一度もしっかりと宣伝をしていなかったことを知りました曖昧には書きましたが……営業失格
この機会を聴きのがすと次はいつ?という金星の太陽面通過なみに稀有な演奏会が6月16日に行なわれますよ!

生涯に14(16)の歌曲を残したアルマ・マーラー。
その歌曲を全曲聴くことができるという演奏会です。歌ってくださるのは、ソプラノの飯田みち代さん。
当のアルマもきっとたじろぐに違いない、妖艶で本当に美しい、その上とってもチャーミングという向かうところ敵ナシの女性。
同性であるわたしも惚れてしまいそうな魅力的な女性でいらっしゃいます。
ピアノを弾いてくださるのは青木園恵さん。
飯田さんが妖艶な美であるならば、青木さんは冷静な美。
まさにクール・ビューティという言葉がぴったりな女性でいらっしゃいます。
天は二物も三物も与えるときには与えてしまうというお二人の演奏会はすばらしいものになると確信しています
前座で夫とわたしが少しレクチャーをさせていただくことになっております。
夫はアルマの生涯について、わたしはマーラーとアルマの関係について話すのですが、話したいエピソードがたくさんあるので何に重点を置こうか、目下悩み中です。
京都の道を散策しながら内容を詰めていきたいと思っています

お時間のおありの方はぜひお越しください☆
チケットのお求めは
こちらの
宗次ホールのサイトをご覧くださいませ!

そして、久しぶりに中野振一郎さんのチェンバロを聴きにいきたいと思います。

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中野さんのチェンバロはもちろんステキなのですが、最後に4台のチェンバロによって奏でられる協奏曲は目にも豪華な内容で、毎回とても楽しみにしています。

そんな感じで6月は過ぎていきそうです。




さっそくですが、山本昌投手が4月30日のナゴヤドームでの試合で今季2勝目、通算212勝を挙げ、球団記録を更新しましたね〜

めでたいですね
翌5月1日の中日新聞では、「中日春秋」(朝日新聞の「天声人語」にあたるコーナー?)でも、山本投手のことが取り上げられていました。

日本三大桜の一つである「滝桜」のことを 国の天然記念物の滝桜の樹高は13メートルで幹回りは8メートルほど。枝は20メートル以上張り出している。平安の昔から根を張るこの桜は、花を咲かせては散らす自然の営みを実に千回以上、繰り返してきた と紹介したうえで、その風雪に耐えてきた滝桜と山本昌投手を重ね合わせていました。
今年47歳になる山本昌投手ですが、防御率も一位を誇っています。
球団記録をどんどん更新して、まだ果たしていない日本シリーズでの勝ち投手を目指して、年輪を重ねていってほしいです

え?
意味不明ですか?

そ、そうなんですが、ブログを始めて5年目に入ったということを滝桜に喩えてみました(く、くるしい……)

そして、この記事はいつの記事かですって?
そりゃあ、ブログ5周年の日ですもの、4月26日です
タイムパラドックスが生じてるって???
え〜〜〜気づかなかった〜〜〜


えっと、何があっても不思議じゃないのですが、
こんな感じでこれからも細く長く続けていければ……と思っています。
(ね、何となく最初の文章と繋がったような気がしませんか?)

なかなか更新ができないかもしれませんが、
そして人生同様、迷走中(「暗中模索中」とも言います)のブログですが
どうぞ、これからもよろしくお願いします

まだまだ若いもんには負けられんっ!!
よくわかりませんが、自分に対して叱咤激励してみました。。。
変な記事でスミマセン!!

明けましておめでとうございます。

昨年の夏以降、更新がサッパリな拙ブログに毎日少なからぬ数のアクセスをいただきありがとうございます。
ストレスフルな仕事にも片をつけ(?!)すっきりした気持ちで新年を迎えることができましたので、今年はもう少しいろいろなことを頑張りたいと思います。
どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。

毎年、達成できないことが恒例となっておりますが、目標らしきものを掲げてみたいと思います。

ブログ更新しますっ!!
音楽は引き続きタコ先生を中心に聴きながら学びたいと思います。
タコ先生以外の音楽は、バロックなどを勉強したい……と考えていますが、これまた大きな世界なので何から手をつけたらいいのかわかりませんが、とにかく少しはわかるようになりたいと思います。
(要は、アレだ、ジャルさまの世界がわかりたいのだよ)
コンサートは名フィルの定期会員継続が決定しているので、名フィルを中心に、あとはタコ先生の曲が入っているプログラムのものを見つけたら、積極的に参加したいです。
追っかけは、ジャルさまと、玉木くんの二人に絞ります(わけわからんが)。
お仕事は、アルマを中心にして作曲家の妻たちについて考えていきたいと思っています。あ、も、もちろん、あちらも忘れてはおりませぬ。
狂歌作りにも真面目に取り組みたいです。

というわけで、

今年最初に聴いたCDは、ムーティ指揮/フィラデルフィア管弦楽団によるタコ先生の交響曲第5番です。
昨日、年賀状が無事に投函できたので、おせち料理を買い求めつつ、バナナ・レコードのバーゲンに行ってきたのですが、タコ先生好きがコレクションを手放したのかなぁ……というぐらい、珍しい(と思う)CDを6枚も見つけることができました。
その中の1枚です。
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ムーティさまとタコ先生の組み合わせって今ひとつピンとこなかったのですが、聴いてみて納得しました☆

重厚だけど、重さを感じさせないというか、第3楽章はかなりしみじみとしていましたが、全体的に無理に煽ったり、派手に緩急をつけたりすることなく、音がキラキラと輝くような、しなやかなオプティミズムに満ちた演奏だったと思いました。
結構好きだ〜!
(めずらしいと思っていたら、HMVでは普通に取り扱いがあるみたい。。。はずかしい。結構高い評価がついてます!)

このあとはストコフスキーによる第6番を聴きたいと思います。
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こちらもジャケットが綺麗


そして、今年最初の狂歌です

今年は辰年ですね☆
辰と言えばドラゴンズということで!

【た】 辰の年
【つ】 つつがなきよう
【の】 祝詞あげ
【と】 ともに歩まん*
【し】 勝利への道

みーちゃ亭まりやっこ


*「ともに」を「とらと」に変えるとタイガース・ファンの皆さま仕様となります。


・・・・・・・・・・・・・・

結局、相変わらずのワタクシでございますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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毎日暑いですね
は明けていないはずなのに、昨日は6月としては20年ぶりという最高気温を記録したそうです。
どうぞ、皆さま、体調管理には十分お気をつけくださいまし。

いただいたコメントに対するお返事もまだなのに、記事を更新する失礼をお許しください。

わ、わたし、ついにのっちゃいましたの、大台に

でも、一昨日のニュース・ナインでLADY GAGA様がおっしゃっていたように、
どうであろうと自分に自信をもって
自分のことが好きでいられるよう、
世の中のことをあまり複雑に考えすぎないよう

肩の力を抜いて、新たなステージに突入したいと思います。

というわけで、今年の誕生日プレゼントはこちら
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玉木宏くんのニュー・アルバム"START"と(ユニバーサル ミュージック移籍第1弾アルバムです)
8月6日のライヴ・チケットでした

antiとばかり言っていても、生物学的衰えには逆らえないわけなので、with agingということで、
ほうれい線がこれ以上深くなろうと、(でも、高機能リンクル・クリームは今度買ってこよう)
マリオネット・ラインが出現しようと
取り乱すことなく、慌てふためくことなく、母曰く、40歳過ぎたら(とっくに過ぎてるけど)自分の顔には自分で責任を持て・・・ということらしいので、
心の浅ましさや精神の卑しさというものが、顔に出ないように、
素敵なものや、美しいもの、自分を高めてくれるものをいっぱい吸収しながら
心豊かに、そして穏やかに生きていきたと思います。

まさか、この年齢まで生きるとは思っていなかったので、生かされていることに感謝の気持ちを忘れずに丁寧に毎日を送りたいと思います

そうだ、アルマを見習おう
何と言っても、53歳のときに37歳の神学者ヨハネス・ホーレンシュタイナーを還俗させちゃったのだもの☆
わたしも頑張る

これで、わたしもようやく大人の女性の仲間入りね

なんちて。

ふと気がつけば、今日は4月26日。
今日って何かあったような・・・・・・と思ってみたら
ブログのお誕生日でした

紆余曲折を経て4年目に突入しました。
何だかんだ言いつつも、ここまで続けていられるのは、いつも暖かく見守ってくださる方々のお陰と感謝しています
ひとつの節目を迎えたこともありますし、ショスタコーヴィチ先生やマーラー監督のこと、演奏会の感想文だけではなく、始めた頃のようにいろいろなことについても書いていこうかなぁと思っています。

静かな泉がわくように、
ひそかな泉がわくように、
ゆたかな泉がわくように

(W中学校の校歌より)

でも、長く続けられるよう、決して無理することなく

【ゆ】 ゆめのごと
【た】 楽しき日々が
【か】 重なりて
【な】 なほ永らへよ
【泉】 泉のごとくに


これからも、どうぞよろしくお願いいたします。




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