アレグロ・エネルジコ マ・ノン・トロッポ

大好きなショスタコーヴィチ先生やマーラー監督の音楽をめぐっての考察(妄想とも言います)や、
出かけたコンサートの感想などを中心にして好きなものごとについて綴っております。

タグ:アルマ

明けましておめでとうございます。

昨年の夏以降、更新がサッパリな拙ブログに毎日少なからぬ数のアクセスをいただきありがとうございます。
ストレスフルな仕事にも片をつけ(?!)すっきりした気持ちで新年を迎えることができましたので、今年はもう少しいろいろなことを頑張りたいと思います。
どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。

毎年、達成できないことが恒例となっておりますが、目標らしきものを掲げてみたいと思います。

ブログ更新しますっ!!
音楽は引き続きタコ先生を中心に聴きながら学びたいと思います。
タコ先生以外の音楽は、バロックなどを勉強したい……と考えていますが、これまた大きな世界なので何から手をつけたらいいのかわかりませんが、とにかく少しはわかるようになりたいと思います。
(要は、アレだ、ジャルさまの世界がわかりたいのだよ)
コンサートは名フィルの定期会員継続が決定しているので、名フィルを中心に、あとはタコ先生の曲が入っているプログラムのものを見つけたら、積極的に参加したいです。
追っかけは、ジャルさまと、玉木くんの二人に絞ります(わけわからんが)。
お仕事は、アルマを中心にして作曲家の妻たちについて考えていきたいと思っています。あ、も、もちろん、あちらも忘れてはおりませぬ。
狂歌作りにも真面目に取り組みたいです。

というわけで、

今年最初に聴いたCDは、ムーティ指揮/フィラデルフィア管弦楽団によるタコ先生の交響曲第5番です。
昨日、年賀状が無事に投函できたので、おせち料理を買い求めつつ、バナナ・レコードのバーゲンに行ってきたのですが、タコ先生好きがコレクションを手放したのかなぁ……というぐらい、珍しい(と思う)CDを6枚も見つけることができました。
その中の1枚です。
EPSON035

ムーティさまとタコ先生の組み合わせって今ひとつピンとこなかったのですが、聴いてみて納得しました☆

重厚だけど、重さを感じさせないというか、第3楽章はかなりしみじみとしていましたが、全体的に無理に煽ったり、派手に緩急をつけたりすることなく、音がキラキラと輝くような、しなやかなオプティミズムに満ちた演奏だったと思いました。
結構好きだ〜!
(めずらしいと思っていたら、HMVでは普通に取り扱いがあるみたい。。。はずかしい。結構高い評価がついてます!)

このあとはストコフスキーによる第6番を聴きたいと思います。
EPSON036

こちらもジャケットが綺麗


そして、今年最初の狂歌です

今年は辰年ですね☆
辰と言えばドラゴンズということで!

【た】 辰の年
【つ】 つつがなきよう
【の】 祝詞あげ
【と】 ともに歩まん*
【し】 勝利への道

みーちゃ亭まりやっこ


*「ともに」を「とらと」に変えるとタイガース・ファンの皆さま仕様となります。


・・・・・・・・・・・・・・

結局、相変わらずのワタクシでございますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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6月13日のシェーンベルクの命日以来、何故か我が家ではシェーンベルクが流れっぱなしですが、その中で気になるものがありました。

シェーンベルク:オラトリオ「ヤコブの梯子」他
シェーンベルク:オラトリオ「ヤコブの梯子」他
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室内交響曲第1番なんですが、ここに、マーラーの交響曲第6番第1楽章の副主題(いわゆる「アルマ主題」)が聴こえてくるのです。
とっても似ていると思います。

それから、管楽五重奏曲が何とも言えず爽やかで、夏向きであると思いました。

シェーンベルク:管楽五重奏曲
シェーンベルク:管楽五重奏曲
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オリジナルでも十分涼しげなのですが、これがフルートとピアノに編曲(Felix Greissleによるトランスクリプション)されたものがあって、さらに涼しい風を運んでくれるようです。

Chamber Works
Chamber Works
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夏に聴くシェーンベルク。。。
なかなかいいかもしれない

毎日暑いですね
は明けていないはずなのに、昨日は6月としては20年ぶりという最高気温を記録したそうです。
どうぞ、皆さま、体調管理には十分お気をつけくださいまし。

いただいたコメントに対するお返事もまだなのに、記事を更新する失礼をお許しください。

わ、わたし、ついにのっちゃいましたの、大台に

でも、一昨日のニュース・ナインでLADY GAGA様がおっしゃっていたように、
どうであろうと自分に自信をもって
自分のことが好きでいられるよう、
世の中のことをあまり複雑に考えすぎないよう

肩の力を抜いて、新たなステージに突入したいと思います。

というわけで、今年の誕生日プレゼントはこちら
CIMG1470

玉木宏くんのニュー・アルバム"START"と(ユニバーサル ミュージック移籍第1弾アルバムです)
8月6日のライヴ・チケットでした

antiとばかり言っていても、生物学的衰えには逆らえないわけなので、with agingということで、
ほうれい線がこれ以上深くなろうと、(でも、高機能リンクル・クリームは今度買ってこよう)
マリオネット・ラインが出現しようと
取り乱すことなく、慌てふためくことなく、母曰く、40歳過ぎたら(とっくに過ぎてるけど)自分の顔には自分で責任を持て・・・ということらしいので、
心の浅ましさや精神の卑しさというものが、顔に出ないように、
素敵なものや、美しいもの、自分を高めてくれるものをいっぱい吸収しながら
心豊かに、そして穏やかに生きていきたと思います。

まさか、この年齢まで生きるとは思っていなかったので、生かされていることに感謝の気持ちを忘れずに丁寧に毎日を送りたいと思います

そうだ、アルマを見習おう
何と言っても、53歳のときに37歳の神学者ヨハネス・ホーレンシュタイナーを還俗させちゃったのだもの☆
わたしも頑張る

これで、わたしもようやく大人の女性の仲間入りね

なんちて。

今日は朝から
「むっ
とすることがありました。
別に誰かと喧嘩したとかそういうことじゃなく、もっと理不尽なことがらに対して悲しくなったという方が正しいでしょう。

内容については、いずれ機会があれば書くとして、そのような心の状態で外に出るとろくなことはありません。
暴走自転車に轢かれそうになりましたよ。。。
なので、何があっても、できるだけ穏やかな気持ちで過ごしたいものですね〜♪

さて、月曜日は完全にOFFの日と決めているので、今日からお仕事再開でこうしてパソコンに向かっているわけですが、調子が悪いときはとことん調子が悪く、目の前の英文が蟻の行列に見えてくるので困ります。

長い行列だ。。。
春の引越しか。。。
するってえと、この"Look, my Alma!"の部分なんざぁ、さしずめ女王蟻か!
わはははは……。

残り300ページ以上。
圧倒的な存在感の前に、しばし立ち竦むわたし。

「あう〜、あうう〜」
と言いつつ、本の厚みを計ってみました(遊んでるんじゃない!)
4センチ。。。あ、厚いな。
で、訳出した部分を計ったら、
9ミリ。。微妙だな。。。
残りは3.1センチ。。。(だから、計ってどうするんだ!)
道のりは長く険しいのでした。

とて、詠める歌。
久しぶりの本歌取り(近代短歌でも「本歌取り」ってありなのかな?)です。

たはむれに 母を背負ひて そのあまり 軽きに泣きて 三歩あゆまず
(本歌:石川啄木)

たはむれに 幅を測りて そのあまり 厚きに泣きて 遅々とすすまず
(本歌取り:みーちゃ亭鞠奴) 

メタボでウエスト周りが太くなって歩きづらくなったわけではありませんので、悪しからず。

よ〜し!
今日は0.3ミリぐらい訳すぞ〜!!

我が家は本日から平常の生活に戻っております。
ってことで仕事始め。

「よ〜しっ!」
と意気込んで仕事部屋へ行ったら室温5℃。。。
すごすごと帰ってきて、自宅リビングで本を広げています。
しかし、日常生活を送っていないマンションの小部屋って冷えるもんですねぇ。。。
ほとんど屋外の温度ですよ。う〜、ぶるぶる。

本当は昨日「抱負」などについて考えるはずだったんですが、一日中呆けていたので今日書いてみます。
去年とほとんど同じですが。。。

・心身共に健やかに過ごす。

やっぱりこれが基本の基本ですね。
最近クローンさんがおとなしくしていてくれるので嬉しいんですが、ついつい気が緩んでいろいろなものを食べてしまいます。反省反省。
根本的に治っているわけじゃないので病気のことを気にとめながら節制したいと思います。

・タコ壺入門編から初級編を目指す。

去年と同じ目標です。
昨年の後半はなかなか勉強ができなかったので入門編のままのような気がします。初級を目指すぞ!!

・「アルマ宛書簡集」を脱稿する。。。。。。

これをトップに挙げるべきなんですが……。

本当は2010年1月1日の奥付でこの本が「大型書店」の「話題の新刊コーナー」にどど〜んと「平積み」される予定(夢というより妄想)だったんですが、影も形もありません。
ごめんなさいっ!! F書店のYさま!!!

でも、昨年末にアルバイトを辞めたので(こちらの記事で「人生のプチ仕切りなおし」という、やや大仰な表現をしたのは、実はこのことです)、いろいろなことに縛られずに集中できると思います。
翻訳助成金の足しにしようとアルバイトを始めたんですが、アルバイトに体力や気力を吸い取られてしまって翻訳そのものができない…というのは、悪しき本末転倒と言わなければならないでしょう。。。

とりあえず今は(?!)やる気満々なのですが、自分のペースでやってると、またまたのんびりしちゃうので、ブログで進捗状況を書いたりして自分に軽いプレッシャーをかけようと思っています。
でも、プレッシャーが強くなったら、やめます。。。やめたら意味ないじゃん!

ちなみに本日は、1901年12月14日にマーラーがアルマに宛てた、冒頭に
「きみと二人だけになれるように、みんなを部屋から追い出した午後」
と記されている手紙を訳しています。長いよ!!マーラー監督!!

・アロマ・スクールを充実させる。

リピートしてくださる方も増えてまいりました。
今までは単発のコースを中心にやっていましたが、今年はシリーズもの(?)…「アロマテラピー検定対策」とか「インストラクター試験対策」の講座も設置しようと思っています。

去年より少な目の目標。。。
80%ぐらい達成できると嬉しいな♪

では翻訳作業に戻ります。

アルマに散々な言われようをされているツェムリンスキーなどを聴きながら……。

ツェムリンスキー:シンフォニエッタ・人魚姫ツェムリンスキー:シンフォニエッタ・人魚姫
販売元:Naxos
発売日:2009-09-16
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