アレグロ・エネルジコ マ・ノン・トロッポ

大好きなショスタコーヴィチ先生やマーラー監督の音楽をめぐっての考察(妄想とも言います)や、
出かけたコンサートの感想などを中心にして好きなものごとについて綴っております。

タグ:カラヤン

今日はカラヤンの命日だそうですね。

そして、ベルリン・フィルの来日公演のチケット販売が今日からだったようで、ツイッターのTLには朝から悲喜こもごものつぶやきが流れていました。
チケットを見事獲得された方は、カラヤン先生のご加護があったのでしょうか(じ、冗談です

でも、今日は、こちらを聴きたいと思います。
モーツァルトの 『後宮からの逃走』 

なぜなら、このオペラが初演されたのは1782年の今日7月16日だから。

マーラーは、モーツァルトのオペラを当然たくさん指揮しています。
『フィガロの結婚』が一番で83回。
『魔笛』が二番で74回。
三番が『ドン・ジョヴァンニ』で59回です。
でも、それらに比べると『後宮からの逃走』はずっと少なくて『コシ・ファン・トゥッテ』と並んで18回です。
(いずれも通算)
需要がなかったのかなぁ。。。
カラヤンと『後宮からの逃走』との関係はもっと希薄で、1946年にヴィーン・フィルを指揮してシュヴァルツコップの歌うアリアの伴奏を録音しただけのようです。
さらに需要がなかったのかなぁ。。。

スペインの青年貴族ベルモンテの許婚コンスタンツェは海賊にさらわれてトルコに売られ、ベルモンテの従者ペドリルロや自身の侍女ブロンデとともに太守セリムの後宮に幽閉されています。
コンスタンツェを探してベルモンテがやってきますが、オスミンという番人に邪魔をされます。
このオスミン、ブロンデのことが気に入っているのですが、ブロンデはペドリルロと恋仲です。
いろいろな恋愛感情が複雑に絡みあい、逃走計画も上手くいきそうで失敗したりとはらはらしますが、最後は「非道に対して善行をもって報いる」という太っ腹のセリムの決定で、めでたしめでたしというお話です。
(って、これほど端折っていかがなものか


当時は「トルコ風」なものが流行っていたので、モーツァルトも例に漏れることなく、そのトルコ風の音楽を随所に取り入れたみたい。
シンバルやピッコロが賑やかな音を奏でる「序曲」はまさにトルコ風ですよね。

モーツァルト:序曲集
モーツァルト:序曲集
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逃げたいものはいろいろありますよね。
せわしない日常の日々や過酷な現実や仕事の締め切り。
でも、今私が何よりも逃げ出したいのは、この暑さからでしょうかsei


今日は、コバケン先生の演奏会。
あの、魔法の左手でパワーを持っていかれるのかな

35029e89.jpg明けましておめでとうございます。

2010年という年が、
こちらに来てくださっている皆さまにとりまして、
希望にあふれた素敵な1年となりますように!

皆さまの、
おひとりおひとりが胸に抱いていらっしゃる思い、
心に秘めていらっしゃる願いや夢、
すべてが実現する1年となりますように!


本年もどうぞよろしくお願いいたします。


昨夕から断続的に降った雪で、名古屋でも積雪がありました。

なぜかこの季節に咲き乱れている我が家の玄関先のラベンダーもうっすらと雪化粧。。。

モーツァルトのディヴェルティメント第17番を聴きながら、おせち料理とお雑煮をいただきました♪

モーツァルト:ディヴェルティメント第11番&第17番モーツァルト:ディヴェルティメント第11番&第17番
アーティスト:カラヤン(ヘルベルト・フォン)
販売元:ユニバーサル ミュージック クラシック
発売日:2005-12-14
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先週の名フィルの演奏会は
「今シーズンの最後は、元気で祝祭気分のグラズノフで見事に幕を閉じました。」
とライオンの昼寝さまがおっしゃっているように素敵な演奏会だったのですね〜!!

ほとんど名フィルの定期会員状態だったのに、「ツァラトゥストラ・シリーズ」の締めくくりの演奏会に行くことができず、とってもずっしりとした喪失感があります。。。
喪失感というよりも、何かこう、一ヶ月がぼやけたみたいでメリハリがなく、しっくりこない…というか。。。

新年度を気持ちよく迎えるべく、「四季シリーズ」第一弾のハイドンのオラトリオ『四季』のチケットを購入してしまいました♪
アルバイトの4月の休日編成はまだ決まっていないけど。。。
そうそう、ベートーヴェン・ツィクルス#1、#2と6月の定期演奏会のチケットの売れ行きがいいみたいですヨ♪
お買い求めはお早めに

で、何となくハイドンの資料を見ていたら
「おお〜っ!!」
となりました。

この【ハイドン没後200年記念プログラム】であるオラトリオ『四季』の日程は4月24日(金)と25日(土)なのですが、何とオラトリオ『四季』が初演されたのが、1801年4月24日だったそうです。
名フィルやるなぁ!と思ったのですが、金曜日という曜日は選べないわけだから偶然?
素敵な偶然ですね〜

ちなみに明日3月31日は没後200年のハイドン(1732-1809)の誕生日です
明日はアルバイトだから今日何か聴こうと思います。

そうだ!
千秋先輩がプラティニ国際指揮者コンクールの第1次予選で指揮をした
交響曲第104番を聴くことにしよう

ハイドン:パリ交響曲集&ロンドン交響曲集ハイドン:パリ交響曲集&ロンドン交響曲集
アーティスト:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 カラヤン(ヘルベルト・フォン)
販売元:UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
発売日:2008-02-20
クチコミを見る

会場には結局2回足を運びました。
これまでのわたしの成果を記念撮影。
f9beedf4.jpg手前左から
カラヤン/ベルリン・フィルの『第10番』(国内初プレス盤)
プレヴィン/ロンドン交響楽団の『第8番』
ロジンスキー/ロンドン・フィルハアモニイ交響楽団(ママ)の『第5番』(国内初プレス盤)

後ろ左から
コンドラシン/モスクワ・フィル他の『ステパン・ラージン』『第9番』
バーンスタイン/ニューヨーク・フィルの『第7番』
同じくバーンスタインの『第5番』
日本盤以外はアメリカ・プレスの初出盤です。


わたしとしてはとても嬉しい


そういえば、中古LPなどを扱っているお店でもあまりタコ先生のLPは見かけないなと前々から思っていたのですが、今回あらためて、中古LP市場の中でのタコ先生の割合は低いと思いました。
あれだけの作品数があるのに、これは一体どういうことかと興味深く思ってしまったのでした。*

なお、セールは火曜日までやってます。お買い物はお早目に

*追記
中古LP市場でのタコ先生の割合が低いということについては、近々Mahlerianが考察するようなことを言っておりました。

昨日は太陽光線をいっぱい浴びて体が弱っていたのに、夕食のおそばについていた天かすも食べてしまったものだから、本日体調は極めて悪く一日中ぐずぐずとしていました。

なので、ほんの短いご報告だけ。

ショスタコーヴィチ先生に突然、思いがけず、いや必然と言えるかもしれませんが、ともかくも開眼して、本日で1週間です。

いろいろ聴いたり、勉強したりしています。

偶然見つけたとあるサイトたこさんクイズというものがあって、初級編をやってみたら90点でした
ちなみに間違えたのは第9問と第15問。
「カラヤンが唯一指揮をしたのは交響曲第10番である。」これはきちんと押さえておかなければいけませんね。反省。

でも、わりと頑張っているのでは……と思うのですが。

タコ先生、好きです

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